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2023/02/17

「こはま日和」第2号 プレゼント発送のご報告

構成・文/団田芳子


スタッフお手製抽選ボックス


第2号プレゼント企画に、多数のご応募ありがとうございました。
添えられたメッセージやご感想を一枚一枚拝見しました。

「鷹の爪の歴史に興味がわいた」

「鷹の爪がほとんど外国産とはビックリしました」などなど。 

「チン電ツアー、やってほしい」

「次は参加したい!」

という声が一番多かったですね。


誌面から楽しい雰囲気が伝わったようで、とても嬉しいです。






足立和隆さん書 当選案内





いただいたハガキを、スタッフお手製抽選ボックスに入れて、当選者5名様を選びました。

そして、今回も、粉浜商店街1番街の『聖月寿司』店主・足立和隆さんに、当選案内を書いてもらいましたよ。

書道7段の腕前は、もうさすがの一言!
丁寧に一字一字心を込めて書いてくれました。

ちなみに『聖月寿司』の看板も品書きも、ご本人の文字なんですよー。





当選者発表




さて、プレゼントは、和風香辛料専門店『やまつ辻田』さんにご協力いただいた香辛料3種。

・大からから極上七味唐がらし
・大からから名代柚七味
・石臼挽朝倉粉山椒

をセットにして、お送りしました。

口を開けたら、ウワーッと声が上がるほど素晴らしい芳香を感じてもらえるはず。

使う度に口をクルクルと折って冷凍庫に保管しておけば、香りも風味も長持ちします。

当選者の方、お楽しみくださいませ~!




『やまつ辻田』の香辛料を試してみたい方は、やまつ辻田さんのホームページをご覧ください。

また、粉浜商店街でも数量限定で扱っているお店があります。下記をご参照ください。



★やまつ辻田

やまつ辻田



和風香辛料の専門店。鷹の爪のみならず、胡麻、山椒、柚子、柚子胡椒、柚子ポン酢など、ピカイチの商品がいっぱい。それぞれに深い物語があります。

ホームページを覗いてみてください。

また、ゲストルーム「道」では、さまざまな和風香辛料が紹介されています。詳しくはお問い合わせを。

堺市中区福田280 
問い合わせ 電話072-236-1223





★粉浜商店街で買えます!

唐辛子詰め合わせ


大阪府認定・なにわの伝統野菜・堺鷹の爪が入った、『やまつ辻田』の七味 販売どころ

『Side dish わ』(5番街)
5番街 10:00~16:00か17:00、木曜、祝日休み

『寺田園茶舗』(1番街)
1番街 10:00~18:00(火曜日は~15:00)、木曜休み

 
『聖月寿司』(1番街)
1番街 9:00~19:00 火曜休み






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2023/01/27

チン電ツアーこぼれ話2 動く車内で?!「お茶の淹れ方講座」

構成・文/団田芳子



お知らせ!

ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』


ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』「ハッスルグルメ」のコーナー(1月26日午前11時7分頃~)にて、
編集長・ダンダが、『こはま日和』第2号のことをオシャベリしました。
radiko(ラジコ)のフリータイムで聴けますよー!
↓↓↓



ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』
おふたりも『こはま日和』読んでくださってます!(公式HPよりお写真お借りしました)







先日、ミニコミ誌『こはま日和』第2号で、4つのランチ処の1つとしてご協力いただいた『栄来軒』さんを訪ねたら、

「第2号、もうなくなったわー。お客さんがお料理出てくるのを待つ間に読んで、持って帰りはるんよ」とのこと。


遠方からのお客さまも多い『栄来軒』さんだから、『こはま日和』を見て、

「こんな商店街あるなら寄って買い物しよ」

と言ってくださることも多いのだとか。嬉しいデス!



栄来軒さん
栄来軒さんの記事はこちら ↓




こはま日和は、粉浜商店街の各商店や掲示板前のラック、住吉大社さん、阪堺電車の天王寺駅前停留所などに置いていただいております。

『栄来軒』さんにも、もちろん追加でお届けしましたよ。

プレゼントの〆切りも間近!(1月末日) どしどしご応募くださいね!! 



読者プレゼント「やまつ辻田」の唐辛子3種セット
読者プレゼントは「やまつ辻田」の唐辛子3種セットを5名様に





さて、こちらでは、紙面に書ききれなかったこぼれ話をお届け中。

今回は、第2号の目玉企画、
「チン電のって、こはま~オリジナル講談を聞きながら~」で、大活躍してくれた粉浜の仲間たちをご紹介します。


チン電 天王寺駅




まず、天王寺駅前で皆さんを出迎えた、赤い法被の女子3名(この法被、背中に住吉大社の初辰まいりでお馴染みの招福猫さんのイラストが入ってて可愛いんです)。



住吉大社の初辰まいりでお馴染みの招福猫さんのイラストが入った赤い法被




ひとりは、粉浜商店街振興組合の事務を一手に引き受けるカズミさん。

そして、当ブログの配信や粉浜商店街ホームページの制作などネット関連を担う株式会社 ピーシーエスの粉浜担当・こまっちゃん。

3人目は、粉浜サポーターズのユウコちゃん。

みんなで、チン電車内でのお世話やランチ処へのご案内など、きめ細やかに頑張ってくれました。



粉浜サポーターズのユウコちゃん



中でも、ユウコちゃんは、チン電車内で司会の大役まで!

「実家は東天下茶屋、結婚して粉浜に移り住んだので、ずうっとチン電と共に生活してきました」と自己紹介するユウコちゃん。

調理師でもあり、実は、元ツアーコンダクターもやってたとか。

その経験を生かして、開会から講談師の玉田玉秀斎さんの紹介、集合時間の案内などなど進行完璧。ほんと何でも出来る器用な人デス。





粉浜商店街振興組合副理事で、呉服の『こころや』5代目


もうひとり、作務衣の上に法被をさらりと着こなした黒一点は、粉浜商店街振興組合副理事で、呉服の『こころや』5代目。

車内では、独特の語り口調で粉浜の歴史などお話してくれました。


こころやさんの記事はこちら ↓





そして、住吉駅で待っててくれたのは、『こびとのクローゼット フジヤ』店主で、前粉浜商店街理事長・タッキーさんと、『寺田園茶舗』店主の寺田さん。

『聖月寿司』さんからのプレゼント“住吉っさんの特上巻”を一緒に運んできてくれました。



こびとのクローゼット フジヤ店主で、前粉浜商店街理事長・タッキーさん
タッキーさんに見送られて、再出発




寺田さんはそのまま乗車して、何やら準備を始めます 。
(この時、運びこんだポットが後に、講談師の玉田玉秀斎さんの良き相棒になるワケです)


その間に、ユウコちゃんがお寿司の解説。


聖月寿司の住吉っさん特上巻



「『聖月寿司』さんから、皆さまへ“住吉っさんの特上巻”のプレゼントです!

鰻、高野豆腐、エビ、玉子焼き、三つ葉などなど具もたっぷりの特上巻! 
1人1パックにきちんと分けてくださってますね。

実は私、節分に『聖月寿司』さんにお手伝いに行ってるんですが、千人近いお客さんが来られるんですよー!」。


聖月寿司さんの記事はこちら ↓




説明が終わると同時にグッドタイミングで寺田さんの準備完了。

「美味しい日本茶の淹れ方講座&試飲」がスタート。


寺田園茶舗店主寺田さん



「お茶ってどうしたら美味しく淹れられるか知ってますか?今日は、ちょっと変わったお茶の淹れ方をご紹介します」と話し始めた寺田さん。

「ポットから、湯冷まし用の小さな紙コップに、ごく少量のお湯を入れ、宝瓶(ほうひん)と呼ぶ小さい急須へ移します。そしてひと組5人用に用意したお茶の葉を全部、宝瓶へ入れちゃってください」。



たっぷりの茶葉を贅沢に使っていれるお茶



「ええーっこれ全部?」
「こんなにたっぷり使ったことないわー」との声が上がる。

1分ほど待って、「はい、ではまず、急須のフタを開けて香りを嗅いでみてください」。



茶葉の香りを嗅ぐ



緑のいい香りに、みんなうっとり。

「若草、メロン、コーンなどの香りを感じてもらえると思います」

と寺田さんニッコリしつつ、

「次に、紙コップにお茶を注いでください。最後の一滴までしっかり注ぎきって」。

それをそれぞれが自分用の紙コップへ移す。



一滴も残さずコップへ




ひとり分はほんの1~2滴だけど、そっと舌の上へ。

途端に、車内に歓声が。

「うわー!美味しい!」
「何これ、甘い!」
「まるで、お出汁やわ!」。


寺田さん、会心の笑み。



美味しさに感動する参加者





「これは、お茶のうま味だけを味わう淹れ方です。

夏目漱石の『草枕』に、主人公が濃いお茶を淹れ、一滴のお茶のしずくを口に含むと、口中にお茶の風味が広がるという描写がありますよ」。

学生時代に読まされた『草枕』。今度、読み返したら、そのシーンで、今日のお茶の味わいが蘇るかも。



寺田園茶舗さんのお茶の入れ方講座



「お茶のうま味成分は、60度くらいで出ます。コロナの予防にもなると言われるタンニン=渋みは90度、苦味は100度で出るとされていて、お湯の温度によってお茶の味が変わるんですよ」。

「お茶の葉が開いた2煎目は、80度のお湯で15秒ほどですぐ注いで渋みを楽しみ、3煎目も熱いお湯をさして、苦味を楽しむ。これが煎茶道という淹れ方です」。



チン電内で講談


車内では、3煎目をいただきながら、お寿司を摘みつつ、次の講談が始まりました。




ツアーのあと、宇治茶専門の『寺田園茶舗』では、「さっきのお茶の葉をください」と皆さんが次々に訪れたのは言うまでもありません。


寺田園茶舗 店内




後日、参加者から、

「チン電の中で、淹れたてのお茶をいただけるとは思ってもなかったです!」

「お家で、ゆっくりとお茶のうま味、渋み、苦味を味わいながら、チン電ツアーを思いだしてます」

と嬉しいメッセージをいただきました。

皆さまも、お茶の淹れ方を参考にしてみてくださいね。




寺田園茶舗 煎茶
ツアー客のみなさんが感嘆の声を上げたお茶はこれ。 



寺田円茶舗さんの記事はこちら ↓



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2022/12/29

ミニコミ版『こはま日和』第2号、出来ました!

構成・文/団田芳子

こはま日和第2号


ミニコミ誌『こはま日和』第2号が、ようやく完成しました~!

粉浜商店街の各商店や掲示板前のラック、住吉大社さん、阪堺電車の天王寺駅前停留所などに置いていただいております。

是非お手にとってご覧くださいませ。

プレゼントもありマ~ス!!





やってみました! チン電貸切ツアー


『こはま日和』では、“こはまのお宝”探しをしておりますが、第2号で注目したのは、“チン電”。

そうチン電が走る風景が、粉浜の宝物だと思うのです。

というわけで、今回の目玉企画は、「チン電のって、こはま」へ チン電貸切ツアーやってみました!


モ161形という国内現役最古の車両

モ161形という国内現役最古の車両



ちん電に乗り込みます

ドアが閉まります




チン電が走る町は、他の町と何だか違う。
生活を、歴史を感じる。人情味がある。

そんな風に言われると、照れくさい。
けど、ちょっとウレシイ。

チン電に乗って、たくさんの人に
粉浜に来てほしいから。

“チン電貸切ツアー”やってみました!

題して『チン電乗ってこはま
~オリジナル講談を聞きながら~』。






走るチン電に、乗り込む自分らも風景の1つになって、町を走る。車内から見る風景もまた宝物。

さらに、車内でのお楽しみとして、人気講談師・玉田玉秀斎さんによる、粉浜にちなんだオリジナル講談を聴きながら。

『寺田園茶舗』からは、素晴らしく美味しい煎茶を車内で淹れていただきました。



ポットを叩く講談師 玉田玉秀斎さん

ポットを叩く講談師 玉田玉秀斎さん



盛り上がる車内

盛り上がる車内



『聖月寿司』住吉っさんの特上巻

『聖月寿司』住吉っさんの特上巻



『寺田園茶舗』美味しい煎茶を飲みながら

『寺田園茶舗』美味しい煎茶






しかも、貸切ったチン電は、モ161形という国内現役最古の車両。鉄っちゃんは感激の涙。

そんなツアーに、今回は、『こはま日和』制作委員の友人知人がご参加。

ラジオ大阪の人気アナウンサー・原田年晴さんや、マルチな神職として有名な住吉大社の権禰宜・小出英詞さんなど有名人のお顔も。



チン電前でおどける原田年晴さん。

チン電前でおどける原田年晴さん。





誌面で紹介しきれなかった方々もたくさん。

例えば、ミナミの名物おじさん・野杁(のいり)育郎さん。
この方は、観光まちづくり工房代表取締役で、道頓堀や千日前などミナミにある大阪土産のテーマパーク『いちびり庵』会長で、なにわ名物開発研究会会長。

FM大阪851で「なにわルネサンス おとなの文化村」という番組を立ち上げ、自らノイリンの愛称でパーソナリティーとして出演。大阪を愛し、大阪を研究する大阪のおっちゃんデス。


向かって左が野杁育郎さん。筆者と。

向かって左が野杁育郎さん。筆者と。





最も遠くからのご参加は、長野県から。

長野県上田市といえば、「あの美味しいリンゴの?!」と粉浜の人なら気付くかも。
2016年から5回も粉浜商店街とコラボして物産展を開催した長野県上田市。そのご担当者・小相澤隆幸さんが、何とわざわざお越し下さったのです。 

「粉浜商店街が大好きなんですよ!1度ゆっくり来たかったのでウレシイです」と小相澤さん。


長野県上田市役所 農林部農政課 小相澤 隆幸さん。

長野県上田市役所 農林部農政課 小相澤 隆幸さん。乗車前、ワクワク。





総勢スタッフ合わせて20名。次回は、『チン電ツアー』を終えた皆さんのご感想などをお届けします。


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2021/11/26

こはま日和第一号 配布が始まりました!

あまから手帖でも活躍している、ライター団田をはじめ、デザイナー、カメラマンが結集!
スタイリッシュな誌面に、読み応えありの充実の内容になっています!

南海粉浜駅、住吉大社駅、阪堺電気軌道の天王寺駅前駅・恵美須町駅・新今宮駅・我孫子道駅・浜寺公園前駅
また、粉浜商店街や、近隣のお店、
住吉大社や図書館などにも置かせて頂いております。

ぜひお手にとってご覧くださいませ。


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「この取組みは大阪府商店街等モデル創出普及事業の一環で実施しています」

2021/11/19

いよいよ創刊!ミニコミ誌「こはま日和」第1号

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オールカラー4ページで、
粉浜商店街界隈の魅力を満載でお届け。

「こはまのお宝」第1弾は、創刊記念特別企画“粉浜が小説になった! 「たこ焼きの岸本」”。大阪ほんま本大賞受賞作「たこ焼きの岸本」は、笑いあり、涙ありのドタバタ人情劇。大好評を博してシリーズ化されたこの作品の舞台が、我らが粉浜。

読者が、「こんな商店街があったら行ってみたい」という、その商店街、あります、ここです、粉浜ですよー!と、創刊号では、著者の蓮見恭子さんを粉浜に迎えて、ご一緒に粉浜散歩を楽しんだ様子をルポ。

作中に登場する美味しいものも、実際に商店街界隈にあるアレコレ。 
その美味しさ、名物誕生秘話など、今後こちらで発信していきますので、お楽しみに!



ちょっとだけ、誌面チラ見せ!
小説になった こはまのうまいもん!

こはま日和制作委員の3人が「チャチャ入れ隊」として
小説に登場するお店をにぎやかにご紹介するコーナーも。

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また、誌面では、「こはまのお宝」第2弾“おいしい手抜きごはん 「こはまの食卓~ケの日・ハレの日」”もご紹介。いよいよ、ハレの日バージョンの華麗なる食卓をお披露目します!
これが、商店街で買えるものだけで出来てるの?!と、きっとビックリするはずです。


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創刊記念プレゼントもあり!
11月25日以降、商店街のお店や、掲示板、住吉大社さん、最寄り駅にて、ぜひゲットしてくださいね!

「こはま日和」片手に、こはま散歩に出かけてください。




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「この取組みは大阪府商店街等モデル創出普及事業の一環で実施しています」